伊勢丹新宿店本館B1Fのキャピタルコーヒーにて、
「沖縄県産 宮里農園珈琲」、小笠原諸島父島の「小笠原コーヒー」、
2つの希少な国産コーヒーを数量限定で販売中です。
沖縄県産 宮里農園珈琲(やや深煎り/50g、税抜4,800円)
小笠原コーヒー <山野雄介100%BONIN ISLAND>(やや深煎り/50g、税抜4,800円)
沖縄県産 宮里農園珈琲
沖縄県のコーヒー栽培は大正時代からはじまったといわれますが、近年まで市場流通には遠い収穫量でした。
そんな中、約30年前に本格的なコーヒー栽培をはじめたのが元沖縄市職員の宮里直昌さん。
台風など沖縄特有の自然環境と向き合いながら試行錯誤をつづけ、2014年には沖縄珈琲生産者組合を設立されました。
バランスのとれた味わいのブルボン種、ムンドノーボ種の2つを、甘みの強く出るナチュラルプロセスで精製しています。今年3月収穫の豆を深煎りでご紹介いたします。
宮里農園珈琲は、マイルドでやさしい風味の中にほのかな甘さがあり、コーヒーがあまり得意ではない方からも「このコーヒーなら砂糖なしで飲める」という声も頂くそうです。日本的な味わいを感じさせ、和菓子との相性も抜群、とのことです。
小笠原コーヒー (BONIN COFFEE)
日本のコーヒー栽培発祥の地、小笠原諸島父島でコーヒー農園を営んでいる
山野雄介さんがつくるのは「小笠原コーヒー」。
名古屋の焙煎工場で勤務経験のある山野さんは2004年、コーヒー栽培を行う為に父島へ移住。
野生動物や台風の襲来を乗り越え、2010年にはハワイ島で開催されたKona Coffee Cultural Festivalに日本代表として出席されるなど、注目されているコーヒー生産者の一人です。
「小笠原コーヒー」は、ムンドノーボ種をナチュラルプロセスで仕上げた、ぶどうやワインを思わせるジューシーさがありつつ、コクと甘味をしっかり感じられる味わいです。
チョコレートやチーズケーキなどの濃厚なスイーツと良く合います。
国産コーヒーは、気温や雨量など、コーヒーの生産に最適な条件が揃っているとは言えない環境の日本では、安定供給が難しくまだまだ希少。ですが、生産者の方々の努力により年々注目され、皆様にお届けする機会も増えつつあります。
また、海外産と異なる香味があり、海外からの長く過酷な船での輸送に比べて、新鮮な豆が入手可能です。 ぜひこの機会に、沖縄・小笠原諸島で丁寧につくられた国産コーヒーをお手に取っていただければと思います
<SHOP INFO>
キャピタルコーヒー 伊勢丹新宿店 B1
東京都新宿区新宿3-14-1
TEL:03-3350-6853 営業時間:10:00~20:00